建物・外装の総合メンテナンス ケーワンテック株式会社
新年明けましておめでとうございます。
平成30年も全社員と共に健やかに新年を迎えられたことを心よりお慶び申し上げます。
今年の干支は「戌年」です。
「戌」には草木が滅ぶという意味があります。これは次へ進むためのステップということです。
戌年生まれの人は堅実で義理深いと言われ、戌年にもこの傾向があり、もし身近に戌年生まれの方がいたら、その人の良い点を見習うのも良いと言うことです。
2018年の戌年は、これまでの問題点を見つめ直して堅実な一年を過ごしたいものです。
さて今年の日本経済は、堅調な海外景気や、非製造業の設備投資需要の高まりなどを背景に、内外需足踏みの揃った緩やかな経費回復が予想されております。
我々ビルメンテナンス業界は、オフィスビルの需要は旺盛で、東京都心5区の空室率は2%前半で推移しており、一方賃料については、築年数の浅いビルで値上げの動きが見られるものの、マーケット全体にまでは浸透していないのが現状です。
このような中、ビルメンテナンス業界をはじめとする労働集約型産業において、人手不足は増々深刻な問題になっております。
人件費の高騰や社会保険料の値上げ・対象拡大分を価格に転嫁できればいいのですが、交渉は期待通りに進まず、今年も粘り強い厳しい対応が求められております。
今年は、このような経済環境とお客様の変化に柔軟に対応しつつ、先ずは「売上高10億円」の目標達成と、その後の持続的成長の実現に向け、一昨年に新規事業としてスタートした外壁打診調査事業の推進、防水工事事業の付加価値営業の強化、またガラス・外装クリーニング事業における新規お客様開拓、既存契約受託金の見直し、社員教育は勿論、新卒者採用を継続して、目先の利益より5年・10年先を見据えた未来に投資をしてまいります。
一昨年よりに導入した業務の効率化を図るITシステムの運用では、
新卒採用における時代に合わせた残業の大幅な削減を図ると共に、社員の離職率を抑え、
充実したプライベート時間を過ごせる労働環境を整えてまいりたいと思います。
今年は、当社の柱の一つでもある環境整備ですが、12月4日(火曜日)に、武蔵野経営サポートパートナー会員企業の地域会代表としての発表が予定されております。
新たに、各担当と新人社員を中心としたプロジェクトチームを立ち上げて取り組みを実施したいと考えております。
「環境整備無くして事業の発展なし」宜しくお願い致します。
本年も、社員のための経営、お客様に喜ばれる安全・安心の経営方針に基づき、経営計画書を道具として、「お客様第一主義・環境整備・経営計画書」を三つの柱として、夢と情熱、責任と誇りを持ち「ケーワンテックだからできる事」を実行し、全社員一丸となって業績の向上に努め、小さくてもキラリと光る会社を永続してまいります。
本年も無理を承知で全社員の皆さんにご協力の程、宜しくお願い申し上げます。